酒さのご相談
34歳のKさん、子供の頃より赤ら顔でしたが、3か月年ほど前から赤ら顔と肌荒れが酷くなりました。
医院で処方されたプロトピック軟膏を使われたところ、肌荒れの改善はされたのですが、プロトピックの使用をやめると、肌荒れ・赤みがすごく悪化しました。
Kさんは慢性頭痛があり毎日鎮痛剤を使っておられました。
そのためもあって胃腸が弱く下しやすくなっていました。
胃腸の弱いことも、肌荒れの原因になっているとも思われました。
舌診では<紫舌=血流が良くない> と<黄苔=胃の働きが弱く負担が大きい>という状態でした。
そこでまずは、頭痛によるストレスを軽減する疎肝薬やのぼせを軽減する薬をお使いいただき、さらにおなかの負担を軽減するため消化酵素のサンザシ配合食品などをお使いいただきました。
20日後には頭痛が激減して、鎮痛剤も3~4日に1度服用する程度になりました。
それとともに顔の火照りがかなり改善し、丘疹は少し減りました。
そこで今度は顔の赤みを軽減する<瀉火補腎丸>に変更し継続していただきました。
頭痛によるストレスや緊張が赤みを増していたのか、胃腸の状態が悪いのが影響していたのか、様々な要因が考えられますが、身体はひとつで、すべてが調子よくなれば酒さも治まるのではと考えています。
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