多汗症・精神性発汗
多汗症の発症原因は、食生活による温熱性発汗と、元々の緊張しやすい性格による精神性発汗があります。
また発汗することが緊張を生み、それが発汗の原因となるような循環に陥ることもあります。
30歳のHさん、子供の頃から汗かきで、特に頭部と腋に多く、気になっていました。
タイプはやや痩せ型で、まじめな性格、緊張しやすいとのことでした。
緊張によって<気が上衝>し、頭部に熱がこもり、頭から汗が流れるようです。
いわゆる精神性発汗ですので、緊張を緩和し、気分を安定させるよう、<柴胡剤>をお使いいただきました。
2週間後にお越しになり、緊張感がずいぶんなくなったが、薬を飲むと眠くなるとのことでした。
これはリラックス効果がよく効いたためと思われ、量を加減して継続していただきました。
その後半年余り継続されてずいぶん楽になり、一旦廃薬されました。
発汗は誰にでもあることですが、それが気になると緊張を生むため悪循環になることがよくあります。
少しでも改善すると安心感が生まれ、発汗はより軽減されることが多いようです。
多汗症の漢方は後遺症や副作用がなく、安心して体質改善ができ、日常生活が楽になるケースがよく見られます。
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