先日6月5日~7日、奈良・唐招提寺を開いた唐の高僧・鑑真和上の命日に行われる法要『開山忌(かいざんき)』が行われました。
鑑真和上は唐の生まれ、洛陽・長安で修業を積み、日本の朝廷の「伝戒の師」としての招請を受けて、天平勝宝5年(753)難航海の末に6度目にして遂に日本の地を踏まれました。
鑑真和上が日本に伝えられたものは、建築や仏像彫刻、美術、医学など優れた文化に加え、薬物にも精通され、日本に伝えたものが現在も正倉院にたくさん残っています。
鑑真和上の坐像を拝観するのは2回目、つつましく、そして強く、あたたかい高僧の魂を感じさせる坐像です。
また安置されている御影堂の襖絵は、東山魁夷画伯の筆によるもの、渡航を表す真っ青な海や、故郷中国の風景が鮮やかに描かれています。
古代に触れる貴重なひと時でした。
(写真撮影禁止ですので、ネット上でご覧ください)
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