漢方薬のアレルギー
漢方薬によるトラブルは西洋薬に比べて極度に少ないですが、それでも時には発生します。
多汗症でご相談を受けたSさん、緊張による精神性発汗が原因と考え、緊張を緩和する漢方薬に加え、汗腺や皮膚の働きを良くする目的で<黄耆製剤>を併用いただきました。
服用を始めて2日後、あちこちに紅い発疹が出始めたと連絡があり、服用を注視していただきました。その2日後、発疹はすっかり消えたので、お薬を変更して、継続することになりました。
黄耆製剤は本来皮膚を修復し、働きを強めるものなのですが、人によってはアレルゲンとなり、発疹を生じます。
今までに数例経験があり、発症してもすぐに中止をすれば症状は消えて問題は残りません。
アレルギーは事前に予測することはできず、出た段階で早く対応することが必要です。
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