多汗症の漢方
先日に続けて多汗症の話です。
24歳のKさん、昔から手足の多汗症があり、また腋も治療による代償性発汗で、漢方薬が使えないかと相談に来られました。
症状は夏冬関係なくあり、少し不安感があり、また生理の間には腰痛や乳脹、気分不安定などのいわゆるPMS(月経前症候群)がありました。
そこで漢方薬は、水分代謝を改善し、汗をコントロールするものとして衛気を高める<衛益顆粒>と、精神的な要素の改善で、気分を発散させて熱がこもらないようにする疎肝剤<加味逍遥散>をお使いいただきました。
1か月後お越しになり、いままでこもっていた熱が引いた感がして楽になり、また生理の前の様々な症状が軽減し、汗も少し変化してきたとのことでした。
長い間の症状ですのでまだまだこれからですが、少しでも効果が実感できたことは、今後続ける励みになります。
他にもたくさんの漢方薬がありますので、じっくり取り組んでいただきたいと思います。
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