しゃっくりの漢方

「しゃっくり」は漢方で吃逆ともいい、急性の場合や慢性的な場合も対応する漢方薬があります。

80歳の男性Hさんは60歳過ぎた頃からしゃっくりが時々出始め、最近は食後に頻繁に出るようになりました。特に重いものを食べると必ず発症するとのことでした。

そこで、胃腸機能が低下して負担がかかっているためと捉え<半夏瀉心湯>などをお使いいただきました。そして2ヵ月経過し、しゃっくりの頻度は低下してきました。
もうしばらくするとしっかり改善するのではと思います。

しゃっくりの漢方薬としては、急性の場合には昔から民間薬として『柿の蔕』が使われたますが、慢性的な場合は、呉茱萸湯や半夏瀉心湯などが使われます。いずれも、経過や体質で選定します。
しゃっくりは西洋医学では対応ず、漢方薬が効を奏する症状です。

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