蓄膿症のその後

以前に蓄膿症の方の話を書きましたが、寒い時期になって少し悪化し、再び炎症がのため痛みが出てきました。

そこで以前からのお薬に咽痛に使う<銀翹散>を加えてお使いいただいたところ、1ヶ月で痛みもなくなり、また良い状態に復帰しました。鼻や咽は季節変化の影響を受けやすいのですが、その時々の対応方法がありますので、細かくご相談いただくようにしています。

最近は漢方もドラッグストアで安くて手軽に買えるようになりましたが、やはり症状と体質を見極めて使わないと効果が無いものになりますので、専門店でご相談することが肝心です。

梅林を求めて

そろそろ梅の花が美しい季節で、近畿では有名な<月ヶ瀬梅林>に行ってきました。

が! 今年は遅くの雪のため開花がかなり遅れるようで、ほとんど咲いていませんでした。 かわりに蝋梅と満作の花を見てきました。

梅林に入る手前では、山栗を焼いて売っている店があり、少し焦げた香ばしさとほのかな甘みが漂っていました。いわゆる甘栗とは違って、単に焼いただけの栗は、昔懐かしい味でした。

蝋梅
満作

ストレスによる不眠

52歳のMさん、事業をされていてストレスが多く、睡眠が良くないとのご相談でした。寝つかれない、熟睡ができない、途中で目が覚める、怖い夢をみるなど、様々な訴えでした。

体質は小太りで、痰湿タイプでしたので、清熱化痰の<温胆湯>と<エゾウコギ含有健康食品>を眠前に飲んでいたところ、とてもよく効いて熟睡できたとの結果をご報告いただきました。

<温胆湯>だけを使うこともありますが、ストレスの強い方の場合は<健康食品>を併用していただくこともあいます。