糖尿病に使う漢方薬は、その方の体質により異なりますが、中医学では<痰湿>をとり、血液をきれいにし、<血流を良くする>ことで血管内壁を保護することを考えます。
しかし、一般的には<血糖値が下がる> か <下がらない>の話になります。
60歳の女性Mさんは十数年来の糖尿病で、空腹時血糖値が140、HbA1cが7,9と高く、病院からも薬をもらって続けておられました。そこで体質改善のための漢方薬と、菊芋含有健康食品をお使いいただきました。
そして4ヵ月後に検査を受けられたところ、HbA1cは7.2まで下がり、喜んでいただきました。しかし、その後安心したためか食べ過ぎになり、再び7.5まで上昇したとのこと。やはり食生活をコントロールするのは難しいことのようでした。現在も再びデータの改善にチャレンジされています。