髪の毛が薄くて細い
女性にとって髪は大切なもの、男性の薄毛より深刻なトラブルです。原因は様々で、対応方法もたくさんあります。
26歳のYさん、産後より抜け毛がひどいと相談を受けました。冷え症でヤセていて、子育ても忙しくストレスが多いタイプでした。
そこで血虚の方に必須の補血作用の<婦宝当帰膠>とストレスを緩和するため疎肝作用の<加味逍遥散>をお使いいただきました。その後根気よく続けられ、1年余りで抜け毛はとまり、少しずつ髪は増えてきました。
漢方で髪は<血余>ともいい、血液の余りが髪になるというような意味合いですので、血液を充分に頭皮に送ることを考えます。しかし髪の成長は時間がかかりますので、根気よく続けることが肝心です。今回はYさんの根気がちでしたね。
一念発起!
プライベートな話ですが・・・
冬の間は趣味の渓流釣りや素もぐりが出来ないため運動不足がちで、また仕事もほとんど座ったままですので、老化に拍車がかかります。
そこで今年初めに<一念発起>し、日常生活の中で出来る運動として『歩く』ことを初めました。通勤時に電車2駅手前で降りて歩くことで、1日1万歩、約1時間の運動になります。その途中には『東本願寺』があり、ここを通ると気分もなぜか爽やかになります。そして運動後に血糖値を計ると、運動しない時に比べ約20下がります。
身体は正直者です。
まだ始めてわずかの期間ですが、<足腰を元気にする> <血糖値を下げる> <気分を爽やかにする> という3つの効果を実感しています。
低体温と冷え症
最近若い方に低体温が多く見られますが、かならずしも年令には関係ないようです。
57歳の女性Oさん、冷え症と低体温で寝付きにくく、ホルモンバランスにの影響があるようだと相談にこられました。特に下半身が冷えが強いとのことでしたので、冷え症のファーストチョイス<婦宝当帰膠>と<苓姜朮甘湯>をお使いいただきました。
2ヶ月して来店され、結果をお聞きしたところ、体温も従来はいつも35度台だったのが、最近36度を越えることが多くなり、冷えも改善してきたと喜んでいただきました。体温はそう簡単に変わらないと思っていたのですが、冷えの強い方のほうが意外と効果が早いのかと思われました。
これからまだまだ冷える時期、冷え症の方にはぜひお使いいただき漢方薬です。
そろそろ花粉症の季節
昨日、環境省から平成20年春の花粉総飛散量等の予測(確定版)が発表されました。
これによりますと昨年春に比較し、東日本で1.5倍から3倍と予測され、西日本はほぼ昨年並みになると予測されます。また、スギの飛散開始日は例年に比較して5~10日程度早くなるものと予測されます。
すでに当店には例年花粉症でお越しの方が、今から少しでも予防が出来たら・・・と相談に来られています。例年のことで、個々の方の症状はわかっていますので、体質改善の<衛益顆粒>をお使いいただいています。
2年前から来られていた男性は、花粉の季節以外も<衛益顆粒>を1日1包継続されていて、昨年は花粉症が全く出なかったと報告をいただきました。すべての方が治るわけではないですが、かなり改善することは実感しています。
漢方はまさに予防の医学です。
おなかゴロゴロ
空腹でもないのにお腹がゴロゴロと音がするのでお困りの方があります。漢方では<雷鳴>といい、この場合によく使われるのが<半夏瀉心湯>で、お腹のなかの水分滞留を改善してゴロゴロをなくします。
71歳の女性Kさん、以前から頚椎症や食欲不振、おなかゴロゴロなどがあり、<半夏瀉心湯>や<苓桂朮甘湯>など、状況により使い分けていただいていましたが、最近お腹のゴロゴロが再び強くなったとのこと。そこで、冬でお腹の冷えもあるようでしたので<大建中湯>をお使いいただきました。1週間ほどして、胃のもたれる感じやゴロゴロも少し改善してきましたので、更に継続していただいています。
<大建中湯>は温中散寒といい、お腹を温め、胃腸の動きをよくする薬で、術後の癒着予防に良く使われるものですが、このようなゴロゴロ音にも短期間で効くケースもあります。
冷えのぼせ
先週から少し寒くなり、ようやく冬を迎えたという感じです。そして寒くなってくると、冷えのぼせの相談が増えます。
27歳の女性Tさん、毎年この時期になると顔が赤くなるとのことで、以前に医師から<桂枝茯苓丸>をもらって短期間で改善したということでした。冷えのぼせは本来は下半身を温めることでのぼせを取るものですが、3日ほど服用すると良くなるとのことでしたのでお使いいただきました。
冷えを改善するものとしては、<婦宝当帰膠>や<当帰四逆加呉茱萸生姜湯>などを使っていただきますが、赤ら顔がひどい時は<桂枝茯苓丸>を短期間使うこともあります。いずれにしても冷え症を改善することが優先します。体質によって薬も異なりますので、ご相談ください。
