高齢者には慢性的な口の渇きがよく見られますが、更年期の女性にもよくあります。
47歳のKさん、少し前に夏風邪をひき、咳や鼻炎が残りました。
その後口の渇きが酷くなり、口中が粘って、話をしていると咳が出そうになるとのことでした。
それでも水分は飲みたくないようです。
漢方では、口が乾くが水を飲みたくない状態を<口乾>といい、渇いて水を多く飲みたい状態を<口渇>といいます。
Kさんの場合は<口乾>で、虚証で水の巡りの悪く、また気が上衝して熱を生じている状態が原因と考えられました。
そこで漢方薬は滋陰剤の<麦門冬湯>や<百合含有健康食品H>など、潤いを生み出すものを使いました。
結果、薬を飲んでいる間は調子が良いのですが、薬が無くなると再び不調になりました。
更年期の年齢的なことや、ストレスなどが背景にあるので、短期間では治りきらないかと思われます。
更年期には病気とは言えないような様々な症状が出やすくなりますが、漢方薬が適するケースが多くあります。
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