アトピー性皮膚炎の漢方
子供のころからアトピーだった22歳のKさん、ステロイド外用薬を長期間使われて脱色などのトラブルが出始めたので、漢方に切り替えようと相談をお受けしました。
症状は、全身に紅斑があり、痒疹のような痒み、時には蕁麻疹も出やすくなっていました。
その他には、下痢しやすい、食べても太らない、皮膚は乾燥、汗は少ない、などで胃腸が弱いことが明らかでした。
そこで根本治療は胃腸機能を高め、皮膚の防御力をたかめることとし、さらに痒疹に対しては滋陰清熱薬を併用しました。
1ヵ月後、おなかの調子は良くなり、湿疹の状態が改善してきました。
2か月後には痒みがかなり治まり、蕁麻疹が出なくなり皮膚の状態は良くなりました。
今後も季節の変化に合わせて漢方薬は変わりますが、体質改善の元となる胃腸機能だけは長期にわたり改善していく予定です。
伊吹山
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