梅核気といって咽に梅の種が詰まるような症状が見られ、漢方では比較的簡単に改善できる症状です。
73歳のKさんは、教員を長い間勤められた後退職されて、気楽な生活に入られたのですが、昨年より睡眠が良くなくて中途覚醒や早朝覚醒が続きました。
夢も良く見るようになり、さらに咽が詰まるようになり、漢方相談にお越しになりました。
舌診では<淡舌>で<白苔> 気滞痰凝と考え、<半夏厚朴湯>をお使いいただきました。
2週間お使いいただき、最初は咽が詰まらない日も出てきたのですが、その後2週間しても完全に無くなることがありませんでした。
そこでお薬を変更し<柴朴湯>にしたところ、完全に治まり、気分も良くなりました。
再発が心配とのことで、1日1回にして継続されています。
退職されて気楽になったはずの環境ですが、仕事がなくなったことが逆にストレス源になっていたようです。
五月ですね
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