高齢の方の不眠相談はよくあります。
しかし、いろいろな漢方薬を用いてもなかなか改善しないので苦労します。
その原因は、高齢になるほど寝床に入る時刻が早くなり、それに対して起きる時間も早くなるかというと、他の年代の方と大差ない時間まで寝床にいることが多いためと思われます。
例えば、高齢者に必要な睡眠時間を6時間とすると、10時に寝床につき、4時には起きてもよいのです。
あるいは6時まで寝ているなら、12時過ぎて寝ても良いのです。
それを10時に寝ようとすると、寝付けない時間が長くなり、苦しくなり、<不眠症>と思ってしまうケースがあります。
また、高齢者の場合はエネルギー消耗も少なく、昼寝をされる方もありますので、さらに睡眠時間は少なくてもよい場合もあります。
不眠症は実は不眠でないケースがありますので、睡眠時間を記録してもらい、カウンセリングすることが必要になります。
ご理解いただくのも難しいものですが・・・・。
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