帯状疱疹後の疼痛

72歳のKさんは、八ヶ月前に帯状疱疹で入院されました。
退院後も胸の辺りの痛みがなかなか取れないため来局されました。
お話を聞くと、縮むような痺れと痛みがあり、時に胸から背中へ痛みが移動するようです。

帯状疱疹前には静脈瘤の手術をされており、帯状疱疹後に難聴になられたようです。
中医学の考え方に「不通則痛」、通じざればすなわち痛むというものがあります。気の流れや血の流れが悪くなると痛みが生じると考えます。

Kさんにはまずは痛みの軽減を目的に、補陽止痛の<麻黄附子細辛湯>や、板藍根含有健康食品を使って頂きました。
服用して間もなく痛みは大分楽になり、昼間は痛みを忘れるぐらいになりました。

今後はしばらく継続して頂きながら、難聴に対する対応もしていく予定です。

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