不定愁訴もちょっとずつ改善

50歳の女性Aさんは以前に難治性の疾患で子宮を摘出され、その後更年期症状、いわゆる不定愁訴がいろいろと出始めました。
疲労倦怠感、息苦しさ、のぼせ、不安感、血圧の変動、動悸など、様々な症状を訴えられていました。

そこで、疏肝解欝安神を目的として、<柴胡加竜骨牡蠣湯>を用い、後頭部のコリに化痰薬の<釣藤散>を使っていただきました。

2週間後、動悸はずいぶん治まったのですが、今度は右下腹部痛が気になり始めたとのことでした。
当然、病院ではいろいろ検査をされたのですが、特に異常は見つからないとのことでしたので、今度は<桃核承気湯>をお使いいただくことにしました。

今後もいろんな症状を訴えられると思われますが、ひとつずつ解決していくことでもつれた糸を解くように、時間をかけて改善していくものと思います。

Aさん、焦らなければちょっとずつ良くなっていきますよ!

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