漢方は多面的に効きます!

元々神経を使い、緊張しやすく、特に外出しようと思うと胃腸がおかしくなり、トイレに行きたくなる方は多くあります。学生で登校しようとするとトイレに何度もいく方と同じです。

原因は緊張によって、腸が刺激を受けるものと思われますが、こんなときに漢方では<桂枝加芍薬湯>を用います。

30歳のNさん、前述のような症状で相談を受け、冷えもありましたので<婦宝当帰膠>と<桂枝加芍薬湯>をお使いいただきました。そして2ヶ月程度でこれらの症状は改善したのですが、それ以外にも、よく眠れるようになり、美容効果もあるようで、肌の調子もいいし、髪の毛も調子が良くなったと喜んでいただきました。

漢方薬に共通しているのは、単に症状改善だけでなく、体質改善に繋がっていくことが特徴ですので、上手に活用してください。