甲状腺ホルモンの働き

今日は定例の社内研修会で、内科医を講師としてホルモンについて学びました。

今回は甲状腺ホルモンの話で、あまり日常的に考えることはないのですが、実は《生命の維持と代謝を支えている》大切なホルモンなのです。

甲状腺機能が亢進すると《バセドー病》や、甲状腺腫瘤などの疾患となり、甲状腺機能低下症では《橋本病》といわれる、慢性甲状腺炎などになります。

そして最近、若い女性などで《潜在性甲状腺機能低下症》が増えているとか!。体温が低く、脈が遅く、倦怠感があり、朝起きられない、月経異常などの症状があり、甲状腺ホルモンが分泌されにくい状態です。思い当たることはありませんか?生活環境やストレスがホルモン分泌に影響を与えているのではと言われています。

ストレス社会が続く限り、病は増えていきそうです・・・。