メタボリック・シンドローム

昨日は定例の社内研修会。

漢方だけでなく西洋医学の基礎と臨床を学習しようと、3年前より某病院の元院長先生を講師にお願いして続けてきました。この間、心臓病、腎臓病、肝臓病、血液学、生活習慣病など、広範囲に学んできましたが、すべて理解するには難しすぎ! 少しでも頭に残ればとスタッフ共々頑張っています。

今回のテーマは、最近新聞でもよく掲載されています<メタボリック・シンドローム>についてです。

言葉の意味は、「過栄養と運動不足を基盤にして、増加しつつある心血管病の予防対策として決められた疾患の概念」です。簡単に言えば、『ウエストサイズが男性85以上、女性90以上で、且つ血圧や中性脂肪が規定値以上の場合、将来心臓が危険ですよ』という指標です。他の病気の予防でも同様ですが、根本は食事の摂生と日常的な運動の必要性、そしてストレスの緩和、この3つであなたが健康になるか、死に近づくかが決まります。

なかなか出来ないこととは思いますがお互いに頑張りましょう!。