貧血による気力の低下
貧血はめまいや立ちくらみなどの身体的な影響を生むだけでなく、気分にも影響します。憂鬱になる、気力がなくなる、などがよく見られます。
46歳の女性Yさん、貧血傾向で、疲れやすく、胃も弱くてもたれやすいという身体的な不調が元で、何もしたくない気分になり、ご相談を受けました。
詳しくお聞きすると、2年前から生理の量が増えたため、昨年に鉄欠乏性貧血の診断があり、鉄剤を服用されていました。
しかし、それでも疲労感は改善の傾向が見られず、気分も低下してきたようです。
そこで漢方薬は<帰脾湯>をお勧めし、1か月間お使いいたいたところ、ぐったり疲れることが減り、お腹も空いて食欲も出てきました。
胃腸機能が改善されると、身体も元気になり、気力も改善されてきました。
この薬は中医学では、補血(血を増やす)・健脾(胃腸の働きを高める)・養心(心の機能を高める)の作用があると考え、【貧血による精神神経症状を改善するもの】として使います。
また、脳疲労や記憶力の低下、産後のうつ症状、耳管閉塞、不眠など、様々なケースに使うことができる漢方薬です。
お気軽にご相談ください。
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