がんと漢方薬 2
がんの方の漢方相談もたくさんあります。
58歳の女性Kさん、子宮頸がんが見つかったのが11年前、その後手術や放射線など病院の治療を受けながら漢方薬を併用してこられました。
そして今年、がんは再々再発で免疫チェックポイント阻害薬と抗がん剤などを併用治療をされていますが、そのような中でも、様々な活動を精力的に継続されています。
Kさんの漢方は、著名な中医師のアドバイスによって生薬を組み合わせたお茶としています。
その特徴は、抗がん作用や解毒作用のものは一切なく、気を巡らせて免疫力や自己回復力を高めるものです。
例えば、気を巡らせる玫塊花、気分を安定させる竜骨牡蛎、疎肝作用の石決明など、状態によって組み合わせは変わりますが、基本は扶正(正気の働きを助けること)を中心にされています。
33歳のAさん、3年前に中枢神経系原発悪性リンパ腫の診断を受け、抗がん剤治療などを受けてこられました。
漢方薬を併用したいとお越しになり、その時には特に症状は無かったので
免疫向上を考えて<霊芝配合健康食品>をお使いいただきました。
その後、検査指標のひとつが下がって安定してきました。
様々な検査方法がありますが、現在は経過観察となっています。
漢方薬は直接的にがんを抑えることは難しいですが、気の巡りを良くする、体力を回復するなどで自己免疫の向上をはかることで、良い状態をつくることができます。
もちろん、西洋医学との併用も大切です。

鮮やかな赤色・南天の実
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