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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

がん

がんと漢方薬 2

2023年12月13日 by 健伸堂

がんの方の漢方相談もたくさんあります。

58歳の女性Kさん、子宮頸がんが見つかったのが11年前、その後手術や放射線など病院の治療を受けながら漢方薬を併用してこられました。

そして今年、がんは再々再発で免疫チェックポイント阻害薬と抗がん剤などを併用治療をされていますが、そのような中でも、様々な活動を精力的に継続されています。

Kさんの漢方は、著名な中医師のアドバイスによって生薬を組み合わせたお茶としています。

その特徴は、抗がん作用や解毒作用のものは一切なく、気を巡らせて免疫力や自己回復力を高めるものです。
例えば、気を巡らせる玫塊花、気分を安定させる竜骨牡蛎、疎肝作用の石決明など、状態によって組み合わせは変わりますが、基本は扶正(正気の働きを助けること)を中心にされています。

33歳のAさん、3年前に中枢神経系原発悪性リンパ腫の診断を受け、抗がん剤治療などを受けてこられました。

漢方薬を併用したいとお越しになり、その時には特に症状は無かったので
免疫向上を考えて<霊芝配合健康食品>をお使いいただきました。

その後、検査指標のひとつが下がって安定してきました。
様々な検査方法がありますが、現在は経過観察となっています。

漢方薬は直接的にがんを抑えることは難しいですが、気の巡りを良くする、体力を回復するなどで自己免疫の向上をはかることで、良い状態をつくることができます。

もちろん、西洋医学との併用も大切です。

ご相談はこちらからどうぞ

鮮やかな赤色・南天の実

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カテゴリー: ガン タグ: がん, 悪性リンパ腫, 扶正袪邪, 霊芝

乳がんを乗り越える! その後の経過

2015年9月12日 by 健伸堂

未だ若くして乳がんを発症したTさん。
手術は無事に終わり、その後の経過をお聞きすると、とても順調とのこと。

表情は明るく、顔色も良く、目にもしっかりと力が宿り、言葉もとても前向きで、強く「生きる力」を感じました。

今、振り返ると、発症する前の2年間は、お仕事がとても忙しく、またストレスも多く、ハードな日々を過ごされていたそうです。

大きなプロジェクトの責任者となり、毎日遅くまで頑張っておられたとのこと。
徹夜もしばしばで、2日連続、3日連続徹夜ということもあったそうです。
isogashii.jpg一方で食事はというと、なかなかしっかりと食べる時間もなく、コンビニのお弁当やパンで済ませることが多かったそうです。

やはりその時の生活習慣が多少なりとも影響したのかな・・・と仰っておられました。

人間の身体は、毎日食べているものでつくられています。
大自然の恵みをいっぱいに取り込んだ旬の野菜をたくさん食べて、自然のエネルギーを取り込んでいけば、自然と身体は強くなります。

逆に人工の化合物や添加物たっぷりの加工食品を食べ続ければ、身体に毒素がたまり、病気の発症へと繋がります。
syokuji.jpg
これまでは、身体への悪影響を軽減するため免疫調整の健康食品をお使い頂いていました。

これからは、もうすぐ始まる抗がん剤治療と放射線治療の副作用を軽減し、体力を補う漢方にシフトしていく予定です。

これから始まる抗がん剤治療と放射線治療も、Tさんならきっと力強く乗り越えていけると信じています。

(参考)

がんと漢方
https://www.kanpou.info/blog/ichizen/images/2015/08/post-1284.html

投 稿 : 古村 匡崇

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カテゴリー: 未分類 タグ: がん, 抗がん剤治療, 放射線治療, 食事

がんと漢方

2015年8月12日 by 健伸堂

ここ数年、がんの方からのご相談が増えています。

乳がん、肺がん、腎臓癌・・・
原発部位も様々ですし、リンパや骨に転移された方など、ステージも様々です。

漢方(中医学)では、がんを「癌毒」と捉えます。

「癌」という漢字の「やまいだれ」の内側は「岩」という意味です。
また、「毒」という漢字の意味は、もともとは「人間の身体に害を与える作用の激しい草のようなもの(草のように急激なスピードで生い茂る)」という意味です。
cancer.jpg
つまり、漢方(中医学)では、「がん」は「人間の身体の中に存在し、草のように急激なスピードで成長し、害を与える岩のようなもの」ということになります。

では、なぜこのようなものが身体の中に生まれるのか、漢方(中医学)ではその原因を、

「遺伝子やホルモンバランスの乱れにより、「正気」、つまり健康を維持する能力が不足し、「気滞」「血瘀」「痰湿」「熱毒」などの「邪気」が身体に入り込んだため」

と考えます。

従って、漢方のがんに対する考え方は、胃腸の機能を強めることを中心に「正気」を補い、癌毒と闘える身体をつくっていくことを基本としながらも、

(1)「解毒」=癌毒が形成される原因を解消し、癌毒を軽減すること

(2)「攻毒」=毒を持って毒を制する、つまり癌毒に直接働きかける方法

の2つの方法に大きな特徴があります。

投 稿 : 古村 匡崇

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カテゴリー: 未分類 タグ: がん, ガン, 正気, 癌, 邪気

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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