光視症と網膜裂孔
眼の中でチカチカ光る<光視症>や<飛蚊症>の生じる疾患に網膜裂孔があります。
特に年齢が高くなると発生しやすい疾患で、眼の中の硝子体の変化によって網膜が引っ張られて網膜に亀裂が起きる場合があります。さらに酷くなると網膜剥離をおこすと。手術が必要になります。
64歳の女性Tさんは以前から肩こりなどで漢方薬をお使いでしたが、最近目の中でチカチカ光りはじめ、時々飛蚊症も出始めました。
眼科に行って検査を受けたところ、網膜裂孔のが原因とわかりましたが、網膜剥離は起こしていないので経過観察となりました。
それでも心配になって漢方薬を使いたいとお越しになりました。
漢方では老化による目の疾患として、飛蚊症や眼精疲労、ドライアイ、白内障、緑内障などは<肝腎陰虚>と捉え、老化によって腎気が衰えて起きやすくなったと考えます。
そこで腎気や腎陰を補って、老化を予防するという考え方をします。
Tさんには<滋腎明目湯>をお使いいただきましたが、その後症状が少し軽減されて順調なようです。 (ボシュロム・ジャパン サイトより)
このまま網膜剥離が起きないことを願っています。
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