季節の変化とアトピー症状 2009年8月4日 by 健伸堂 アトピーのご相談でお越しのお客様はたくさんおられますが、多くの方が5月中旬より悪化し、真っ赤な顔になり、乾燥で皮膚がボロボロなど、大変な状況を迎えます。 原因は季節の変化、陽気の影響と考えて、<黄連解毒湯>や<消風散>を使いますが、スッキリとは改善せず、苦労の時期となります。 そうこうしている内に7月を迎えると徐々に良くなり、正直なところホッとします。6~7月は湿気が多く、皮膚の乾燥が改善されるためかと思われます。 皮膚トラブルは季節や環境に影響されますので、時間がかかる疾患です。