24歳のMさんは、頭痛や生理痛で困って相談にこられました。
貧血傾向があり、頭痛は頭頂部や前 頭部などに、朝起きた時と疲れた時に発症するとのこと。そこで冷え症や貧血の改善のため<婦宝当帰膠>をお使いいただき、さらに<補中益気湯>を併用していただきました。
元々<補中益気湯>は体力低下や胃腸機能低下などに使われるものですが、漢方では<気虚頭痛>といって 、疲れると生じる頭痛にはよく使われます。
Mさんはその後頭痛の頻度が減少し、悩まされる ことがなくなったようです。漢方薬は特定の効能だけでなく、全身の様々な症状に効果を発揮 することが特徴なのです。