67歳のKさんは、家庭の事情もあって自律神経失調症が長い間続いています。
当初は便秘で相談にこられ、長い間の<お血>による便秘とみて<桃核承気湯>をお使いいただきました。それまでは様々な便秘薬を使われましたが、すべてお腹が渋ったり、下痢になったり、不快な状況が続いていましたが、漢方薬Tを使いだしてから毎日便通があり、気分的にも楽になったと喜んでいただきました。
その後状況が変わり、抗うつ剤が変化したため、再び酷い便秘になり、<桃核承気湯>が全く効かなくなりました。そこで漢方薬は<大甘丸>に変更し、再び便通は改善さました。
便秘薬でも、漢方は様々な状況によって変わりますので直接ご相談下さい。