78歳のNさん、昨年秋に、座っていた後立てなくなりました。
脊柱管狭窄症かと思い、病院で様々な検査を受けましたが、特に問題は見つからず、筋肉の衰えによるものかと言われました。
症状は、下肢の痺れ、腰から大腿部にかけて痛みがあり、特に立った時に痛むようでした。
Nさんは元々冷え症でしたが、この時期は特に脚が冷え、カイロが離せないとのことでした。
そこで11月から<当帰芍薬散>や<疎経活血湯>を服用いただきました。
1か月後、痺れが軽減し、痛みも少し楽になりました。
今年に入ってからは、杖がなくても歩けるようになってきました。
結果、立てなくなった原因は、冷えによって気血が廻らなくなり起きたものと思われます。座骨神経痛などでも同じような症状が見られます。
これに対して、補血、活血、散寒の漢方薬を使った結果、改善してきました。
まだ冷える季節ですので、しばらく継続が必要かと思われます。

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