舌咽神経痛が改善
54歳の女性Mさん、2年前に舌咽神経痛を発症されました。 発症のきっかけは、家族の入院や、仕事の忙しさなどがあったようです。
その後一度は治まったのですが、今年5月から再発し、歯磨きの時や食事の時に痛みがあって困っておられました。
病院ではよく使われる鎮痛剤を処方されていましたが、痛みが治まらず、眠気がするため、漢方薬を求めてお越しになりました。
詳しくお聞きすると、ストレスや身体の疲労が引き金になって、再発したとのことでした。
舌診では、紫舌で血流が良くない体質がベースにあり、白苔で痰湿が伺われました。
そこでまずは症状改善(標治)に<清上蠲痛湯>を、根本治療(本治)として<逍遥顆粒>をお使いいただきました。
2週間後には痛みはかなり軽減し、鎮痛剤は減らしても痛みは変わりませんでした。
1か月後には、飲食の時だけ痛みが少しあるというまで治まりましたので、今度は元々の発症原因であるストレスを軽減するよう、漢方薬を柴胡剤に変更しました。
2か月経過した先日、痛みは全くなくなったとのことで、お薬を休薬しました。
この症状は神経痛ではありますが、原因はほとんどがストレスによるものです。
Mさんも、またストレスがかかると再発するかもしれませんが、漢方薬で改善できることがわかり、安心されていました。

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