気候変化と自律神経1
春先から自律神経のトラブルの方が続いていました。
75歳のAさんは双極性障害(躁うつ病)で、冬~3月頃までは動けるのでお越しいただいていました。
不安感や動悸はなく、ゆーうつで気力がなく、ただひたすら動きたくない状態が続いていました。
そこで漢方薬は<帰脾湯>などを使い、変化を見ていましたが、4月から鬱症状が強くなり、外出すらできなくなりました。
50歳のNさんは秋から冬にかけては鬱症状が強く、春から夏にかけては躁症状が強くなるとのことでした。
睡眠が15時間以上、ダラダラと眠く、不安感とイライラ感が交互に出て、人と会いたくないなどがありました。
少し気分を安定させることから始めようと、<柴胡か竜骨牡蛎湯>などをお使いいただきました。
お二人とも長年この症状を繰り返していて、早期改善は難しいですが、あわせてお客様が根気よく漢方に取り組もうとする事自体難しいのがこの症状の特徴のようです。
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