18年前に非結核性抗酸菌症との診断があり、その後特に悪化することもなく過ごされていたKさん、
今年は心身の疲れが酷かったためか、肺炎を起こすなど不調が続きました。
8月には、微熱っぽくなり、疲れると咳き込みが酷く、それに伴って痰も出ていました。
病院では抗菌剤や去痰剤が出ていましたが、症状は治まらず漢方相談にお越しになりました。
詳しくお聞きすると夕方に熱っぽくなり、しんどくなるとのことでした。
舌診では<微紅舌>で<黄苔>、少し熱が昇っているかと思われました。
そこで夕方の熱は疲れに加えて、症状が長引くことへの心配があるストレス性と考え、<桂枝加龍骨牡蛎湯>をお使いいただきました。
また、咳や痰にたいしては <涼解楽>や<半夏厚朴湯>をお使いいただきました。
2週間後、咳も痰も熱も軽減し、身体も楽になりました。
その後は咳の薬だけを継続していただき、1か月ですっかり咳や痰が出なくなり、食欲も出てきてすっかり治まりました。
この先は寒さによる風邪の感染などが気になりますので、そのまま継続してもらっています。
非結核性抗酸菌症には抗菌剤が使われますが、その後中止されるケースがほとんどです。
漢方薬で咳などの症状はすっかり治まりますので、身体の免疫を高めて悪化予防をするとことに漢方薬がとても役立ちます。
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