むくみや疲れで足が重くなることはよくありますが、漢方薬を飲むと足が重くなるというケースがあります。
以前からお越しの75歳の女性Kさん、昨年から被害妄想の症状が出始め、いつも不安感があるとのことでした。
病院では抗うつ剤が出たのですが、飲み始めるとすぐに足が重くなり、飲めなくなりました。そこで漢方薬を飲むことになり、安神薬の<心脾顆粒>や<柴胡加竜骨牡蠣湯>などをお使いいただきました。
最初は調子がよく、不安感も少しずつ治まってきたのですが、3か月程経過後、漢方薬を飲むと足が重くなって動けなくなり、飲めなくなりました。
薬を変更しても同じ症状で飲めなくなりました。
ところが、他の目的で使っていた活血薬の<冠元顆粒>は飲んでも問題がないとのこと。
どうやら、気分をリラックスさせる効果があると、身体が重くなるようです。
自律神経に関わる漢方薬は、理屈だけではうまくいかず、対応に苦慮するケースがあります。
◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇
健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局
◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆