最近不登校の相談が増えています。
夏休みの後や、新学期などにはよく聞かれるのですが、年間を通じてあるようです。
中学2年のKくんは、元々デリケートなタイプで、以前から脱毛で相談を受けていました。
今年秋ごろから学校に行けなくなったので、脱毛の改善も兼ねて安神薬の<桂枝加龍骨牡蛎湯>をお使いいただいていました。しかし、抜け毛は少し治まってきたものの、学校には相変わらず行けない状態が続いていましたが、12月になって行き始めたとのことでした。
漢方薬が効を奏したのかと思ったのですが、お母さんから詳しく聞くと、友達が朝からLINEで毎日誘ってくれるようになったおかげとのこと。
そうですよね! 不登校は先生や友達関係、人間関係がうまくいかないために起きるのであり、これを解決するのも先生や友達なのです。
昨今LINEの問題もいろいろ出ているようですが、このような便利な機器が人間関係を疎遠にし、あるいは複雑化しているため、今後も同様のご相談が増えることと思われます。
不登校の子供さんには、気分を安心させるものや、神経性下痢、腹痛を改善するものなど、いろいろな漢方薬を使いますが、やはり根本は人間関係の改善が必要ですね。
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