首がつまる

以前よりお越しの50歳の女性Hさんは、3ヶ月前から眼瞼痙攣が時々起こり、特に人と話をするときなどに症状がひどくなるとのご相談でした。
今までにはなく初めての症状でしたが、病院に行くほどでもないので漢方で治したいとのことでした。
その他には、肩から首にかけてつまり、舌が引っ張られるような感じがするようでした。
そこで、首から上が慢性的に緊張状態にあるため生じていると考え、平肝作用の<釣藤散>をお使いいただきました。
1週間後にお越しいただいた時は、すっかり症状が改善して楽になっていました。
釣藤散の効能は、頭痛や高血圧とされていますが、漢方では<平肝潜陽><明目><化痰>の作用があり、肩や背が凝ったり、目が充血したり、痙攣するなど、首から上の様々な症状に使います。
症状にうまく合うと、1週間でも充分改善するものです。
illust2815.jpg
 
◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇

健康増進・男性の悩み・皮膚病などあらゆる漢方ジャンルをスタッフ陣で幅広くサポート。
漢方薬のことなら是非当店へおまかせください!
オンラインショップ・ブログ・コラム等コンテンツ盛りだくさんのHPは
コチラ→http://www.kanpou.info
漢方の健伸堂薬局・漢方の市兵衛薬局

◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆◇◇◇◇◆◇◇◇◆◆◇◇◇◆