原因不明の皮膚炎 Part1

突然、何の前触れもなく発疹や皮膚のかゆみが出始めると、誰でも焦ってしまうと思います。
程度にもよりますが、たいていの人がまず、病院の皮膚科に行くのではないでしょうか。
皮膚科では、診断を受け、治療薬が処方されるでしょう。

しかし、中には診断名を告げられずに、お薬だけもらってくる人が結構います。
いったい、自分に起こった病気・皮膚炎が現代医学の診断名として何なのかは、絶対に聞くようにした方が良いと私は考えています。
現代医学では「診断なくして治療なし」が原則です。
診断が曖昧だと、治療も曖昧になりがちという印象です。
そして、診断名を訊くのは当然の権利であり、病院・医師に診療費としてお金も払っているのですから・・・。
ちなみに、薬局や漢方店で病名を告げることはできませんし、そのようなことはありません。

ここで、ある30代男性の例をあげます。
数ヶ月前に皮膚炎が発症。はじめは、へそのあたりから発疹、赤みが出現し、その後、腕や膝裏等にも現れ、現在まで広がる一方だとのことでした。
皮膚科では、ベルトの金属がおへそに触れて接触性皮膚炎をおこしたのではないかという見解だったそうです。
ご本人は、へその位置とベルトの位置は明らかに違うし、シャツを着ているので触れるとは思わないと疑問に思ったとのこと。また、皮膚科の診断がどうであれ、出された薬が効けばよいのですが、効果も見られなかったため、当漢方店を訪ねたそうです。

Part2へ続く

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