気管支拡張症?

昨年の秋に気管支拡張症と診断された女性Mさん、非結核性抗酸菌症とも言われたのですが、喀痰からは菌が見つからないのに抗生物質が出されたとのこと。それを服用しても咳は治まらないので相談に来られました。

症状は、以前から咳が続き、特に寝る前や朝方と、気温差のある時に咳き込むようでした。痰がからみ、咽の奥でひっかかる感じがしていました。病院の検査結果では、脇部X線検査も痰の検査も異常がないのに、これらの病名が付いたようです。

そこでこれは体質的な原因ではないかと考え、冷え症や、咽の乾燥感、のぼせなどを改善することで咳を軽減するよう、温補補血の<婦宝当帰膠>や、降気平喘薬の<蘇子降気湯>などをお使いいただきました。

1週間後電話で、咳が少し改善してきたとのこと、1ヵ月後にはほとんど咳が出なくなりました。身体も温まりのぼせも改善したようで、これらの体質が咳の原因だったと思われました。

これから寒い季節、咳き込むことも多くなりそうですが、慢性的な咳は漢方が適応するケースが多々あります。ご相談ください。

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