6日(日)は恒例の社内研修会を行いました。
研修会もすでに7年を過ぎ、この間、内科医で病院の元院長先生でしたH先生に、たくさんの西洋医学を教わりました。
高血圧、動脈硬化、糖尿病、自己免疫疾患、腎臓疾患、肝臓病、内分泌疾患、消化器疾患、呼吸器疾患、などなど、ほとんどの分野を教えていただき、「7年かかって医学部に行ったようなもんですね」と冗談を言うくらい、豊富な内容でした。
問題は講義を受けた側の記憶力ですね。元々難しい内容だけに、理解するだけでも大変で、記憶までは及ばないのが現状です。 しかし、整理された膨大な資料は、西洋医学の辞書代わりとして有効に活用しています。
H先生は、理論の講義だけでなく、臨床医としての経験や、新しい治療方法なども紹介いただき、毎回実践に役立つ内容で、今回はその総集編としてのまとめをしていただきました。
年々進歩する西洋医学も知った上で、漢方を考えることも大切なことなのです。