サフラン 2009年3月30日 by 健伸堂 近年あまり使われなくなった<サフラン>は、別名:番紅花といい、活血、通経の漢方生薬として使われてきました。 しかし、花柱を1オンス=30g集めるのに4300本の花が必要とされて、高価なためにあまり使う機会がありません。作用は、鎮静、鎮痛、通経などがあり、生理痛や生理不順、産後の腹痛に用いられるとともに、清心といい、気分の落ち着かないときにも使われる生薬です。 今日もお客様からお問い合わせをいただいたので、書いてみました。