小雨の降る中、美山町自然文化村が主催する<きのこ教室>に行ってきました。ここはしっかり自然が守られて美しく、かやぶきの里や、清流で釣れる鮎が美味しいことでも有名な所です。
最初にキノコ採取に関して専門の松田さんから説明を受けた後、山の中へ。雨のため、主に林道を歩いただけですが、それでもたくさんのキノコが見られました。ほとんど名前が分からず、持ち帰った後にキノコの名前と食用の可否を教えていただきました。
キノコ図鑑も持っていたのですが、種類の判別は専門家でも難しいものや、新種があり、わからないものは食べないことが原則とのこと。採取した中にもたくさんの毒キノコがありました。
きのこを巡るウソと迷信を教えていただきました。
◆派手な色のきのこは有毒で、地味な色は食べられる。
◆縦に裂けるキノコは食べられる。
◆虫が付いているのは食べられる。
◆臭いがよければ食べられ、臭いのは毒。
◆ゆでたり塩漬けにすると毒が無くなる。
などはすべてウソで、全く逆のケースもあるそうです。
本日の収穫は ハタケシメジ、コガネタケ、スッポンタケ、クリタケ、でした。
松田さんによるきのこの判別
コガネタケ
クリタケ
スッポンタケ
今日の収穫
面白そうですね!!
一度きのこ狩り 体験してみたいものです!
でも アタシは食いしん坊なので
へんなやつに当たって、、、、
と なりかねません(笑)
キノコの種類を覚える秘訣は<食べてみること>ですって。松田さんが言っておられました。食べたものは絶対忘れないって。
今回はてんぷら、汁物、シメジごはんでいただきました。良い写真が撮れなくて・・・残念。
なお、意外に身近なところ、京都御所にはキノコがたくさんあるんです。でも自分で判断して食べる勇気はまだ無いですが、2~3年後には採りに行きましょうね。