田七人参の様々な働き

今日は田七(三七)人参の研修会に参加しました。

当店も以前から中国・片仔廣の会社が製造している健康食品<廣禅顆粒>を、肝臓や眼のトラブルの方、痔の方などにお使いいただき、喜んでいただいていますが、今日は姉妹商品の健康食品<朱雀顆粒>の使用例を紹介します。

56歳の男性Kさん、ストレスがかかったときや、走ったときに胸が苦しくなり、病院で狭心症の疑いがあると診断されました。そして、血栓予防のための<バイアスピリン>や血管拡張剤を服用していましたが、そのころから出血しやすくなり、軽く当たっただけでない出血することや、採血した後は血が止まりにくいなど、薬の副作用が気になっていました。

そこで、健康食品を使いはじめたところ少し出血傾向が改善し、早く止血するようになりました。このような症状は多くの方に見られると思われますが、バイアスピリンなどを服用している方でも併用ができるものです。

健康食品のため効能は表記できませんが、心臓にトラブルをもつKさんにはピッタシの商品と思われます。

漢方薬の袋に励まされ?

当店の薬袋のデザインは江戸時代の本に掲載されている絵で、京都・烏丸の<枇把葉湯売り>の姿が書かれています。

初めて見た方は『えっ?』という感じですが、海外にお住まいの日本人には懐かしく思われ、印象的なようです。

先日フランスのお客様にお送りしたところ、到着の報告にあわせ、次のような言葉をいただきました。

《お薬が入っている袋が『ザ!お薬!漢方!』(すみません変な表現で)という感じで、改めてがんばるぞーと思いました。》

フランスのTさん、ありがとうございました。

ドライ・アイ

毎日たくさんのお問い合わせをいただきますが、相談の結果お薬をお送りし、早い効果が聞かれたときはとてもうれしくなります。

47歳の女性、ドライアイと翼状片(白目の結膜が黒目の角膜に向けて進入する病気)の相談をお受けしました。

いつものように体質を詳しくお聞きし、<行水解表作用のエキス剤>と、<杞菊地黄丸>をお使いいただきました。その後しばらくして報告をいただき、充血も治まって良好と喜んでいただきました。

ドライアイの場合は、身体に潤いを作る<麦門冬湯>が使われることもありますが、年齢や状態によっては<杞菊地黄丸>がよく効を奏します。詳しく状態をお聞きしたことが、早い改善につながったようです。