セカンド・オピニオン

NHK番組の<プロフェッショナル>や、<世界のスーパードクター>などの番組、また<よい病院ランキング>などの本が出ていて、医療に係わる情報はあふれるばかりあり、利用者にはとても良い傾向です。

しかし、いざその病院やレベルの高い医師に依頼しようと思うと、現実は地理的、時間的な問題、人的なコネなどの障害があり難しいものです。

そこで以前から言われている<セカンド・オピニオン>の制度により、少しでも適切な医療を受けられるように、制度の充実が望まれますがこれも現実は充分機能していない、知られていないようです。

現在セカンド・オピニオンを受けられる公的機関としては

<国立病院機構>http://www.hosp.go.jp/    

があり、受診している病院から<診療情報提供書>などの資料を持ち込んで、有料で専門の医師の相談が受けられます。私も今回始めて知りましたが、地方自治体は独自の制度充実をするとともに、これらのことを一般の方に広く知らせ活用されるものになるよう、努めてほしいものです。