ノロウイルスと漢方薬

いっても、漢方薬がノロウイルスに効くという話ではありません。

最近漢方薬を使い始めた方が「漢方薬がを飲み始めてからおなかが痛くなり、下痢気味になるのですが大丈夫ですか」という問合せが入ってきます。漢方薬でそんな状態になるとは考えられないので、医院に行ってくださいとお答えしています。

結果、今流行の<ノロウイルスによる胃腸炎>が原因とわかりました。

初めて漢方薬を飲まれる方は、どうなるか不安感があるのは仕方ないことですが、漢方薬のせいにされるのは困ったものです。

ノロウイルスに克つ!

全国的にノロウイルスによる感染性胃腸炎が発生し、京都でも昨年に比べ非常に多い患者数になっているとのこと、特に病院や高齢者施設でなどで流行しているようです。身近なところではスタッフの家族の方も感染し、大変だったとの事です。

これらの感染症はいつうつるかわかりませんが、感染しない方もあるということはやはり自己免疫力や体力、防衛力が関係しているようです。

日頃から身体を元気にする、その方にあった漢方薬や健康食品は常用できるのが特徴、感染の予防に役立ててください。

『ゆとりと安心の生活』は、お金や保険だけではありません V(^0^)

ノロウイルス

当店スタッフの子供さんが通う保育園で、先日ノロウイルスが見つかったため、本日は休園になりました。

寒くなってくるとこのようなウイルスが活動を始めますね。今話題の鳥インフルエンザを初めとし、身近なところのロタウイルス、そして今回のノロウイルスなどです。

ノロウイルスとは貝に多くいる小型ウイルスで、食品や便を介して感染していきます。以前は胃腸炎や食中毒として扱かわれていたもので、腹痛、発熱、嘔吐、下痢を引き起こします。ウイルスが特定されてから昇格して現在のように名づけられ、恐ろしいもののような雰囲気になりました。

漢方では下痢に<藿香生気散>などを使いますが、現に感染しても発症しない人があるわけですから、まずは内臓の働きと免疫を高めておくことがすべてのウイルスに対して大切なことなのです。