花粉症の予防

今年の花粉飛散量は例年の2倍~15倍以上だとか。
環境省の予測では、京都は3月中旬で昨年の10倍、滋賀県では15倍以上といわれています。
でも例年の様子から、2月20日頃から飛散が始まり、花粉症相談にお客様が来られています。

花粉症に使う漢方薬は、予防として使える、眠くならない、副作用がないのが特徴です。

体質と症状にあわせて、衛気を高める<衛益顆粒>など、予防的に使えるものがあります。

飛散が始まる前にご相談ください。

参考にこちらもご覧ください。
https://www.kanpou.info/kafun/

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花粉症の相談が増えてきました

まだ雪がチラホラする京都ですが、花粉も少し飛び始めているようで、相談が増えてきました。

初期の段階の症状はくしゃみや鼻水で、多くは体質改善の<衛益顆粒>をお使いいただいています。保険調剤による花粉症の漢方薬は、漢方薬Sなどわずかの種類しかありませんが、保険外の漢方薬の中には様々な症状に対応するものがあります。

花粉症のご相談が急増

京都では例年2月中旬から花粉症が始まりますが、その相談が今日から増えてきました。

昨年秋にアレルギー性鼻炎でご相談にこられたKさん、体質改善薬で衛気を高める<衛益顆粒>をお使いいただいてから、くしゃみ、鼻水、咽のかゆみが改善したと今日報告をいただきました。そして今年も花粉症が心配なので、少し早めに飲んでおきたいと求めていかれました。

スギ花粉症の方は渡り鳥のように毎年この時期だけ来られますが、通年性のアレルギーの方には、継続して飲まれることで完治することも考えられますので、「ティッシュの箱を持ち歩くより、漢方薬を持ち歩くほうが楽ですよ!」とお伝えしています。

そろそろ花粉症の季節

昨日、環境省から平成20年春の花粉総飛散量等の予測(確定版)が発表されました。

これによりますと昨年春に比較し、東日本で1.5倍から3倍と予測され、西日本はほぼ昨年並みになると予測されます。また、スギの飛散開始日は例年に比較して5~10日程度早くなるものと予測されます。

すでに当店には例年花粉症でお越しの方が、今から少しでも予防が出来たら・・・と相談に来られています。例年のことで、個々の方の症状はわかっていますので、体質改善の<衛益顆粒>をお使いいただいています。

2年前から来られていた男性は、花粉の季節以外も<衛益顆粒>を1日1包継続されていて、昨年は花粉症が全く出なかったと報告をいただきました。すべての方が治るわけではないですが、かなり改善することは実感しています。

漢方はまさに予防の医学です。

秋の花粉症

最近急に鼻水や鼻詰まりの方がこられるようになり、秋の花粉症が始まっていることを伺わせます。春のように強い症状はないようですが、それでも気になるものです。

いつも来られているYさん、鼻づまりの声で「花粉が飛んでるみたい」とお越しになりました。春の花粉症のときに買われた、衛気を高める<衛益顆粒>が残っていたので、それを使い症状は治まったのですが、なくなると症状が気になりだしたといって、買っていかれました。

この時期の花粉は、イネ科、ブタクサ属、ヨモギ属、カナムグラの花粉が飛散しているとのこと、鼻風邪とよく似た症状ですのでお間違えのないように・・・。

慢性鼻炎の改善

花粉症の時期になりオウギ製剤を頻用していますが、慢性鼻炎の方に長い間使っていただき、期待以外の効果がでたので紹介します。

この方は関東にお住まいの45歳のMさん、京都に住んでおられるお父さんの紹介で、慢性鼻炎に使う薬として<オウギ製剤>を送ることになりました。

毎日点鼻薬を使い、抗アレルギー剤を併用しておられたのですが、その後症状は改善し、点鼻薬が不要になりました。

それ以上に驚いたのは、子供の頃から白血球が少なく、風邪をひきやすい体質だったのですが、漢方薬Eを飲みだしてから半年後、白血球が正常範囲を保つようになり、合わせて風邪をひかなくなりました。

それもあって鼻炎はますます良くなり、もう漢方薬も要らないほどになったとして、大変喜んでいただきました。その後も免疫維持のために、1日1包だけ継続してもらっていますが、それでも体調は良好で、血液検査もすべて正常になっているとのことです。

生薬オウギは外部からの風邪(ふうじゃ)を防ぐという作用があり、様々なことに使われます。

花粉症が本格化!

花粉症が本格化してきました。京都は今日も良い天気で、多分多くの花粉が飛散しているものと思います。

花粉症の症状改善には様々な漢方薬を使いますが、やっぱり<オウギ製剤>が基本です。

昨年<オウギ製剤>初めて使っていただいた男性Tさん、今年は早めに使い始められたので、世間では花粉症がいわれているが自分は大丈夫といっておられました。毎年この時期しかこられない女性Hさん、これだけでは鼻水がとまらないということで<小青竜湯>を少し加えるとよく効くということで、3月上旬から始められています。

経験的に、花粉症の相談でこられる方の約半数はオウギ製剤でもほとんどの症状が治まります。

生薬<オウギ>は衛気を高める作用があり、風邪(邪悪なもの)の身体への侵入を防ぐという考え方です。

夏の花粉症

花粉症は春と秋の2回に集中しますが、この暑い時期にもアレルギーはあります。今はイネ科の植物、アシやススキでも起こりますし、ブタクサもこれから増えてきます。

たまたま、昨日と今日にかけて眼がかゆいという症状の方が3人来店されました。春の花粉症と同様に対処し、咳こむことや喉の症状があったので<銀翹散> などを使っておさまりました。症状は軽いので気にならない方も多いと思いますが、長い眼で見て体質改善が必要ですね。

ところで、年間通して花粉の飛散を測定している方ってあるのですね。参考に見てみましたのでどうぞ。

東邦大学・・・http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/kafun/index.html