60歳のHさんは、ウイルス性胃腸炎を繰り返し、一度発症すると下痢が続いて、回復するまで1か月ほどかかっていました。
医師からは、発症時は絶食をし、日常的には整腸剤をつかうように言われていましたが、あまりにも頻繁なので、漢方薬を使ってみようとお越しになりました。
詳しくお聞きすると、特に季節性無く発症し、胃痛などはなく、軟便になる、舌診では白苔で水分が滞留している、その他には特に症状はないようでした。
そこでウイルス性ではなく、ストレスや緊張などが影響しているのではと考え、柴芍六君子湯をお使いいただきました。
その後は頻繁な胃腸炎は生じなくなり、そのまま継続されています。
結果からみて、やはりストレスなどが影響していたと思われます。
本人は特にストレスと感じていないことでも、無意識に腹部緊張状態を生んでいるケースはよくあります。
漢方の胃腸薬はたくさんの種類がありますので、上手に選択することが重要です。
お気軽にご相談ください。
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