喫煙と肺気腫

昨日からタバコの値上げで、一斉に禁煙チャレンジャーが増えているようです。
禁煙外来や禁煙グッズなども流行りのようですが、やはり意を決して取り組むしかないように思います。

実は私も、ハイライト1日30~40本の愛煙家だったのですが(年齢がバレてしまいそうですね)、ある病気を患った後、友人たちと共同で禁煙を始めてそれが成功したのです。今ではタバコの臭いがするだけで気分が悪くなるほどに成長しました。

66歳の男性、40年来タバコを吸ってきたのですが、60歳ころから息苦しくなり、検査を受けると<肺気腫>の疑いとのこと。その後年々呼吸が苦しくなり、動悸もして、最近は10m歩くとそこで休まないと歩けないほどになりました。酸素療法が必要な状態です。

漢方生薬では、このような時に肺の機能を高める<冬虫夏草>が昔から使われます。
また漢方薬では<補肺湯>などが肺の働きを助けます。

肺気腫とは肺の中の組織、肺胞で空気から酸素を取り込むことが出来なくなる慢性閉塞性肺疾患で、患者の90%は喫煙者です。そして喫煙者の15~20%の人が慢性閉塞性疾患になるといわれ、このため<喫煙病>とも呼ばれます。

病気になる前に対応する、まさに<予防医学の漢方の世界>と共通するものです。

多くのチャレンジャーの成功をお祈りします!

冬虫夏草が主成分の<青海冬夏泉>

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