夏ばての相談

夏ばての話を昨日のメルマガに書きましたが、早速に夏ばての相談を受けました。

従来からお越しの女性Mさん、男性も顔負けするほど、毎日遅くまで仕事をされているのですが、今年は特に忙しく、ストレスも多くて疲れがとれない、朝方目が覚めるが起きづらいと相談に来られました。

外見上もまぶたがはれ、顔色もあまり冴えない状況でした。そこで身体疲労に対しては、慢性疲労の方に好評の滋養剤<瓊玉膏>を、精神的な疲労に対しては<エゾウコギ含有健康食品S>をお使いいただきました。

今までいろいろな症状に漢方薬をお使いいただき調子よくなってきたMさんですので、しばらくすると元気な顔を見せてくれるものと思います。

夏バテ

朝夕涼しくなって、体調がおかしくなった方が続きます。いわゆる夏バテでしょうか。

35歳、女性のケースですが、食欲がない、なんとなくムカムカ吐き気がする、食べたら下痢になる、時々胃が痛い、だるくて仕方ない、口は渇くが水を飲むと下痢気味になるので飲まずにがまんしている・・・などが、他の方と共通する症状です。

胃腸の疲れがまとめてきているようなので、胃気を高め、水をさばくという漢方薬を服用してもらいました。1週間ほどで解決すると思われますが、報告に来てくださるお客と、調子が良くなったので来られない方もあり、いろいろな症例を集めるには難しい症状ですね。

さらに9月にかけて風邪の方も増えてきます!  みなさん、ご注意ください!

梅雨時期の漢方 4

空梅雨で毎日暑くて、夏の前にバテそうなこの頃です。

35歳女性Nさん、夏になると夏かぜを引いて寝込んだり、下痢になったり、発熱するなどの日が多いので、今から改善したいと思われて来店。

体重は38kgで見るからに胃弱、食も細く、夏のエネルギー消耗に対して追いつかないのではと思えました。夏バテにはよくアミノ酸製剤や人参製剤を使っていただきますが、この方には香砂六君子湯という、食欲を上げて、補気(元気をつける)方法をオススメしました。

なんとか真夏日までに間に合ってくれることを期待しています。