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漢方で1日1善【by 漢方の健伸堂薬局】

漢方相談歴30年以上、国際中医師の古村学です。日常の漢方相談の中から、様々な症例とそれに対応する漢方の考え方や処方をたくさん記録して行くように努めています。漢方での疑問な事や知りたかったことなどの参考にしてください。

低音感音難聴と漢方

2021年7月3日 by 健伸堂

低音障害型感音難聴は蝸牛型メニエールとも呼ばれ、蝸牛にリンパ液がふえることで起きると考えられ、めまいは伴いません。一方、メニエール病は前庭でもリンパ液がふえて、めまいをおこします。

45歳の女性Yさんは蝸牛型メニエールと診断され、低音障害型感音難聴のために音が響き、聞こえにくく、耳がつまって辛い状態でした。

元々ストレスを受けやすく、不安感や緊張感も強い方でした。
その他、肩こりが酷く、睡眠も不調、首を動かすとめまいがしました。

そこで漢方薬は、ストレスを緩和し、気分をリラックスさせる、滞留する水分を代謝することを考え、養心安神の<甘麦大棗湯>や、痰湿をとる漢方薬、帰脾湯などをお使いいただきました。

その後、仕事中の音が辛いためにされていた耳栓は不要になり、音の響きも低減し、それとともに気分的にも楽になってきたようです。

低音障害型感音難聴は若い方に多く、その原因の多くはストレスや過労による自律神経のトラブルですので、まずは根底にある体質の改善、多くは<水滞>などの改善と、ストレスの緩和の漢方薬を併用することになります。

この症状は繰り返しますので、一度適した漢方処方が決まると、その後は同じ薬で対応すると早期に改善します。

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漢方の健伸堂薬局  宇治本店・京都四条店
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カテゴリー: 耳鳴り・難聴 タグ: ストレス, 低音障害型感音難聴, 帰脾湯, 温胆湯, 甘麦大棗湯, 自律神経, 蝸牛型メニエール

筆者 プロフィール

古村匡崇(薬剤師)
古村学(登録販売者・国際中医師)

漢方専門の薬局として、永年にわたり漢方相談を行ってきました。
日本漢方と中医学の両方の特徴を活かしながら、日々研鑽を積み重ねています。
少しでも多くの方に喜んでいただけることを目標に。

漢方の健伸堂薬局(京都)

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