睾丸の痛みが生じる疾患は、精巣捻転、精巣炎、ヘルニアなど、いくつもありますが、検査で特に原因が見つからない場合は漢方が適応になります。
78歳の男性Tさん、睾丸が痛み始めたので病院で検査を受けられたのですが、前立腺肥大が少しあるだけで、その他の問題はないとの診断でした。
症状は、睾丸から鼠径部にかけて痛みがあり、寝ているときは問題ない。
元々頻尿傾向があり、腎機能や心臓のトラブルもありました。
そこで漢方薬は<牛車腎気丸>をお使いいただいたところ、1か月ほどで痛みが軽減しました。
年齢と関連する症状ですので完治したわけではなく、今後も痛みが生じるかと思われます。
牛車腎気丸は、漢方で補腎陽・利水薬と言い、下腹部を温め、足腰を丈夫にし、利水する作用があり、下肢痛、腰痛、しびれ、排尿困難、頻尿、などに用いられます。
睾丸痛には、この牛車腎気丸以外にも、桂枝茯苓丸や当帰芍薬散など、体質と症状によって選択します。
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夏の夕暮れ
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