蒼朮(ソウジュツ)とはキク科のホソバオケラやシナオケラの根茎を乾燥したもので、漢方では燥湿・去風除湿薬として、身体の湿をとる生薬として使います。
切り口は真っ白なカビ状の成分が出ているものが上質なものですが、知らない方からみると古くてカビが生えていると間違われます。
俳句や季語にも使われていて、夏三月の仲月(旧暦の五月)、梅雨の季節に、乾燥した蒼朮の根を焚くと家の中の湿気を除くことができると言われます。これが「蒼朮焚き」です。
そのままでも香りが良いのですが、焚くとさらに香りが広がります。
今は除湿機が出来て使う方も希ですが、季節を感じさせるひとつです。
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