「ケーススタディのご紹介」
慢性下痢のケーススタディのご紹介

慢性下痢が短期に改善
慢性的な下痢症状も様々で、朝だけ下痢になるとか、1日に何度も排便をする、食べたらすぐに便意を催すなど、いくつものケースがあります。
60歳の女性Tさんは、昔から下痢が多かったのですが、昨年春から酷くなり水様便が1日に数回起きる時もあり、外出がしにくくなったので相談に来られました。
症状は、おなかが冷えてゴロゴロしていたので、温めて水分の代謝を改善するよう、<大建中湯>や <健脾散>などをお使いいただきました。そして2週間程度経過後から排便の回数が減り、1か月後には便も固まって調子よくなり、外出ができるようになりました。
このケースは慢性的な水分の代謝不良の下痢で、おなかを温めて、水分を軽減するものでしたが、他にも神経性の下痢や、過敏性腸症候群などによるものもあり、漢方薬がよく効果を奏します。
※たくさんのケーススタディがブログにもありますのでご覧ください。