猛暑が続き、熱中症で搬送される方が増えています。
7月下旬1週間の搬送者は8580人で、その内の47%が高齢者です。
高齢者は、体温調節の力が低下し、水分摂取が少なく、そして脱水症状になりやすいためと言われ、漢方薬がこれらの改善に用います。
1、体力気力を補うことで、体温調節機能を正常にし、暑い時は汗を出して体温調節できるようになる。熱を放散させる力をつけることです。
2、身体の水分が少なくなった時に水を飲むだけでなく、身体の細胞に潤いをもたせる作用によって水分を補うことができます。
75歳のMさん、毎年夏になると身体がしんどくなり、家事が大変になるのですが、今年は春先から体力を補う補気健脾の<補中益気湯>などをお続けいただきました。
その結果、今年の暑さにも負けず、午前中に家事が出来ると喜んでいただきました。
他にも、水分を身体に保持するための補気補陰薬<麦味参>や<清暑益気湯>など、体質と状況によって対応するものがありますので、早めに準備してください。
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