「喉のつまりの症状と漢方薬」

喉に何かつまっている感じがする、喉に塊りがある、塞がる感じがする、奥がはれている感じ、イガイガする、という症状があります。
器質的な異常がない場合は、ストレスによって<気滞>すなわち気が塞がることにより生じているのがほとんどです。漢方では<梅核気>といい、西洋医学では<咽喉頭異常感症>とか、<ヒステリー球>といわれます。
西洋医学では、抗不安薬や抗うつ薬が使われます。

漢方では、気を巡らせる方法や気分をリラックスさせる方法を用います。
・一般的によくつかわれるのが、「半夏厚朴湯」や「小柴胡湯」など
・更年期の症状を伴う時は「加味逍遥散」など
・気分的に不安定な状態を伴う場合は、「甘麦大棗湯」など
・不安感を伴う場合は、気分を安定させる「柴胡加竜骨牡蛎湯」など
原因と体質によって使い方は様々です。

漢方処方例

半夏厚朴湯  加味逍遥散  甘麦大棗湯

※体質により漢方薬は異なりますので、ご相談ください。

※その他にもたくさんのケーススタディがありますので、ブログ内で検索してみてください。

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