「寝汗の症状と漢方薬」

寝汗は睡眠中にかく汗のことで、体温調節や自律神経に関連して発生します。
漢方では寝汗を盗汗ともいい、体液の水分が盗まれることを意味します。
眠りにつくとすぐに汗が出るとか、目覚めると汗が出る、なんとなくダラダラ汗が出る、汗の後が疲れる、寒い時期なのに汗が出るというケースがあります。
いずれも自律神経やホルモンバランスが関連しています。

これらに対する漢方薬は、
・身体の気血が低下してコントロールできなくなった<心血虚>の場合は「帰脾湯」など
・身体の水分バランスが良くないために内熱を生じて起きる<陰虚内熱>には「六味丸」や「瀉火補腎丸」など
いずれも原因や体質によって対応が異なります。

漢方処方例

麦味参  衛益顆粒  補中丸

※体質により漢方薬は異なりますので、ご相談ください。

※その他にもたくさんのケーススタディがありますので、ブログ内で検索してみてください。

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